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リノベーション用中古マンションのチェックポイント

集合住宅である「マンション」には、“できるリノベーション”と“できないリノベーション”があります。
マンションには専有部分と共用部分があり、共用部分は自分だけの持ち物ではないため工事ができません。専有部分であっても、建物の構造的に、また、管理会社の決めた規約によってリノベーション工事ができないという事もあります。物件を購入する前に将来のリノベーションを見据えて確認しておきましょう。
リノベーション用中古マンションのチェックポイント

リノベーションの専門家と相談して物件を選べます。

同じような物件でも、建築された年月や管理会社によって、可能なリノベーションが変わってきます。不動産会社が行う物件見学では見る事が無い部分で、希望していたリフォームが出来ないという事もあり得ますので、我々リノベーションの専門家が、ご希望されているプランの工事が可能な物件かという事を前提に、物件の構造や管理会社の工事規約なども確認していきます。
リフォームの専門家と相談して物件を選べます。
  • 構造体コンクリートの裏側までが共有部分。配管位置を確認し、構造上問題なければ天井を上げることができる。
  • 外観に影響の出るサッシの交換は通常できない。規約によって指定されたサッシで交換可能な場合も。
  • 住戸の内側は購入者の所有となるため壁材や天井材の張替えや塗り替え扉の交換などが可能。
  • 住戸内にあるスペースだが上階住居への給排水などに使われる共有スペースなので移動ができない。
  • 専有部分と見られがちだが、避難経路などに使われる共用部分となるためリフォームができない。
  • 床下に空間がある場合、収納が新設できる。床暖房は床下の配管状況により電気式、ガス式を選ぶようになる。
  • コンセントは自由に増やせるが、一戸の電力量は決められているため、総容量も頭に入れて増やしたい。
  • 床下の配管の状況によって移動できる範囲が変わる。配管が下階の天井裏を通る場合が移動できない。
  • 玄関ドアは外側が共用部分となるため、交換や塗り替えはできない。内側のみ塗り替えなどのリフォームは可能。
  • 建物の耐震性は大丈夫?
  • 耐震基準法改正の1981年6月施工、マンションの場合1983年築辺りからこの基準が採用されていると考えられます。
  • 管理費・修繕積立金は物件に見合った金額?
  • 管理費は維持管理を行う費用、修繕積立金は将来メンテナンスを行う費用。目安としては築15~20年で20,000円程度。
  • 間取り変更はどれぐらい可能?
  • 建物の形状やパイプスペース・玄関の位置によってある程度間取り変更が可能か図面上で確認できます。
  • 建物はきちんとメンテナンスされてる?
  • 外壁が汚かったり、ひび割れが目立っていないか見ておきましょう。ひび割れの補修跡はきちんとメンテナンスが行われている証拠です。
  • しっかり管理されてる?
  • エントランスや駐輪場等の共用部の清掃状況、植栽の手入れを見ます。管理会社への連絡先が掲示板等にあるかも確認しておきましょう。
  • 前面道路の交通量は?
  • 小さい子供の飛び出しなど前面道路の状況は重要です。また物件から主要道路までの道のりなども確認しておきましょう。
  • キッチン・お風呂の位置・サイズは変えられる?
  • 水周りの位置・サイズの変更は配管や換気設備に関係します。現地を調査して、配管ルートや配管スペース、排水勾配などを確認します。
  • 既存給湯器の種類は何?
  • 給湯器には大きく分けて電気温水器とガス給湯器があります。どちらがついているか、また物件によって追炊機能をつけられない構造もあります。
  • パイプスペースは移動できる?
  • PS、DS、MBは移動ができないので実際にどの位置にあるか確認しておきましょう。
  • 天井は今より高くできる?
  • 天井が軸組みで組んでいる場合は高さ変更可能です。構造によってスラブのコンクリートの場合もあるので確認しましょう。
  • 床下収納や床暖房はつけられる?
  • 床下収納は構造や階数によってつけれるかが異なるので確認しましょう。床暖房は配管状況により異なり、電気式とガス式のどちらかになります。
  • フローリングに変更できる?
  • マンションの場合、管理規約によりできない場合や遮音等級をL-45、L-40など規定で定められている場合もありますので確認しましょう。
  • バルコニーはウッドデッキにできる?
  • 階下や隣戸への避難経路でもあるので管理規約で認められないことが多いので確認しましょう。
  • エアコンはつけられる?
  • マンションの場合、エアコンの穴は新しく開ける事ができないのでエアコン用の穴が設けられているか、室外機置き場があるか確認しましょう。
  • 断熱性、遮音性は大丈夫?
  • 外壁面の構造や窓ガラスの種類によって性能は変わります。断熱性能が低いとカビや結露の原因にもなりますので確認しておきましょう。
マンションリフォームの落とし穴